Wi-Fiレンタルの短期利用|1日〜2週間の料金と選び方

Wi-Fiレンタルの短期利用|1日〜2週間の料金と選び方

「明日の日帰り出張、新幹線の中で資料を仕上げたい」「週末の展示会、ブースで決済端末をつなぎたい」「2週間の入院、病室で動画を見られるようにしたい」。数日だけインターネットがほしい場面は意外と多く、そのたびに回線を契約するわけにはいきません。そこで使えるのが、1日単位で借りられる短期のWi-Fiレンタルです。

この記事では、1日、3日、1週間、2週間と期間ごとに、向いている使い方と料金の目安、短期ならではの注意点を整理します。文中の金額は、エクスモバイルの料金表(税込)をもとにしています。

目次

Wi-Fiレンタルは短期でも借りられる?1日からの料金の仕組み

Wi-Fiレンタルは短期でも借りられる?1日からの料金の仕組み

結論から言うと、Wi-Fiレンタルは1日から借りられます。エクスモバイルの国内用Wi-Fiは「1日ごとのレンタル」が基本で、使う日数分の料金を払う仕組みです。契約も解約の手続きもなく、ルーターが届いたら電源を入れ、スマホやパソコンからパスワードを打ち込むだけでその日のうちに使えます。

個人が借りられる代表的な機種で、短期の日数ごとのレンタル料を並べると次のようになります。

容量(1日あたり) 1日 3日 1週間
30GB(495円) 495円 1,485円 3,465円
100GB(550円) 550円 1,650円 3,850円
300GB(660円) 660円 1,980円 4,620円

容量が30GBから100GB、300GBと10倍に増えても、1日あたりの差は55〜165円です。

短期で借りる前に、料金の数え方で知っておきたいことが2つあります。

  • 日数は「受け取り日」と「返送日」も含めて数える
    使う日が1日でも、前日に届いて翌日に送り返せば3日分になります
  • 往復の送料が別にかかる
    レンタル料が1,000円台の短期ほど、送料の重みが相対的に大きくなります。来店で受け取れば送料はかかりません

そもそもポケットWi-Fiがどういう機器で、契約とレンタルで何が違うのかは、ポケットWi-Fiとは?仕組み・種類・契約とレンタルの違いで整理しています。ここから先は、期間ごとに見ていきます。

Wi-Fiレンタル1日|日帰りの出張やイベントで使うとき

Wi-Fiレンタル1日|日帰りの出張やイベントで使うとき

1日だけの利用で多いのは、日帰りの出張、1日限りのイベントや撮影、面接や試験の会場での待ち時間といった場面です。レンタル料は30GBの機種で495円、100GBでも550円と、1日あたりの負担はごくわずかです。

ただし、「使う日は1日」でも、申し込む日数は1日では足りません。配送で受け取る場合、前日に届いて当日に使い、翌日に返送すると、レンタル期間は3日になります。それでも1,500円前後で、往復の送料を足しても数千円に収まります。

1日限りのイベントで、受付の端末や決済用のタブレットをつなぐ使い方も増えています。会場のWi-Fiは来場者と共用で混み合いやすく、決済の途中で止まると困るため、運営用に専用のルーターを1台用意しておくと安心です。受付と物販のように場所が離れるなら、1台に集中させず役割ごとに分けて借りると、どちらかが混んでももう片方に影響しません。

1日利用で気をつけたいのは、料金より段取りです。

  • 受け取りは前日までに
    当日の朝に届く予定だと、配送の遅れで使えないおそれがあります
  • 届いたらその日に接続を試す
    自分のスマホやパソコンがつながるか、出発前に確かめておきます
  • 充電を満タンにしておく
    モバイルルーターは丸1日使うと電池が減ります。長時間の外出ならモバイルバッテリーもあると安心です

「明日使いたい」と本当に急いでいるときの動き方は、Wi-Fiレンタルは即日で借りられる?間に合わせるコツをご覧ください。

Wi-Fiレンタル3日|週末の旅行や展示会で使うとき

Wi-Fiレンタル3日|週末の旅行や展示会で使うとき

金曜から日曜までの旅行、2泊3日の出張、3日間の展示会など、3日は短期レンタルでもっとも多い期間です。30GBなら1,485円、100GBなら1,650円で、これに受け取りと返送の日を足しても、レンタル料は2,500円前後が目安になります。

3日間で容量が足りるかは、使い方しだいです。地図やメール、Webの閲覧が中心なら30GBで十分です。展示会で決済端末やタブレットをつなぐ、家族で動画を見る、といった使い方なら100GB以上を選んでおくと安心です。3日程度の利用なら、容量を1つ上げても料金の差は1日あたり55〜110円なので、迷ったら多めの容量を選ぶほうが失敗がありません。

「宿にWi-Fiがあるから要らない」と思いがちですが、宿泊先のWi-Fiは速度が安定しないことや、仕事の資料を扱うにはセキュリティ面で心配なことがあります。宿で使う時間だけでなく、移動中の新幹線や観光地でも使えることを考えると、3日程度なら自分のルーターを持っていくほうが結局は快適です。

旅行先で使う場合は、行き先の電波も確認しておきましょう。ルーターは機種ごとに対応する携帯電話会社が決まっていて、山あいや離島では、どの会社の電波かでつながりやすさが変わります。行き先が複数にまたがるなら、複数の回線に対応した機種が安心です。展示会のような人の多い会場では、周囲の端末が多く通信が混み合うこともあるため、大事な決済や受付の前に一度つないで速度を確かめておくと安心です。

Wi-Fiレンタル1週間・2週間|出張・帰省・入院と、パックが得になる境目

Wi-Fiレンタル1週間・2週間|出張・帰省・入院と、パックが得になる境目

1週間を超えると、「1日ごとの料金」と「14日パック」のどちらが得かを考える必要が出てきます。日数ごとの合計を並べると、境目が見えてきます。

容量 5日間 7日間 9日間 10日間 14日パック
30GB 2,475円 3,465円 4,455円 4,950円 4,455円
100GB 2,750円 3,850円 4,950円 5,500円 5,500円
300GB 3,300円 4,620円 5,940円 6,600円 6,600円

1週間:1日ごとの料金のままで問題ない

1週間の出張や研修、帰省なら、1日ごとの料金で借りるのが基本です。100GBで7日間なら3,850円、受け取りと返送の日を足して9日間でも4,950円で、14日パックより安く済みます。出張のホテルでパソコンを使う、帰省先で家族のスマホをまとめてつなぐ、といった使い方で、1週間なら100GBあれば足ります。

2週間:14日パックを選ぶ

2週間の入院、長めの出張、引っ越し後に光回線が開通するまでのつなぎなどは、14日パックの出番です。1日ごとの料金で14日借りると100GBで7,700円ですが、14日パックなら5,500円で、2,200円の差になります。入院のように動画の視聴時間が長くなる使い方では、300GBの機種を14日パックで借りても6,600円です。

退院や工事の日が読めず2週間を超えそうなら、100GBの30日パックは6,930円で、14日パックとの差は1,430円しかありません。延長で日数を足していくより、最初から30日パックにしておくほうが気が楽です。

境目は「10日」。日程が延びそうなら最初からパックに

表のとおり、1日ごとの料金の合計が14日パックを超えるのは、30GBで9日目、100GBと300GBで10日目です。使う日が8日でも、受け取りと返送の日を足せば10日になることは珍しくありません。「1週間の出張のつもりが10日に延びた」というのは短期レンタルでいちばん多い誤算で、延長を重ねるより、最初から14日パックで申し込んでおくほうが結局は安く済みます。

自分の使い方で何GBあれば足りるかの目安は、ポケットWi-Fiレンタルの料金と選び方|容量別の目安付きに用途別の表があります。

短期で借りる機種の選び方|容量より「すぐ使えるか」

短期で借りる機種の選び方|容量より「すぐ使えるか」

数日の利用では、最新の機種や最大の容量よりも、届いてすぐ迷わず使えることのほうが大切です。

持ち歩くならモバイルルーター、パソコン1台ならUSBタイプ

出張や旅行で持ち歩くなら、ポケットに入る大きさのモバイルルーターが基本です。パソコン1台だけをつなぐ出張なら、本体に直接挿して使うUSBタイプもあります。充電の必要がなく、荷物も増えません。入院や仮住まいのように同じ部屋で数日使い続けるなら、コンセントにつないで置いておくホームルーターという選択もあります。

どんな場面で向いているかは、ホームルーターレンタルとは?工事不要で使える場面と料金にまとめました。

外で使う時間が長いなら電池持ちも見る

モバイルルーターの電池は、機種にもよりますが連続で使うと半日から1日ほどでなくなります。日帰りの出張で朝から夜まで使う、イベントで開場から閉場まで動かし続ける、といった使い方では、途中で充電できる場所があるか、モバイルバッテリーを持っていくかを決めておきましょう。宿や会場に電源があるなら、使わない時間に充電しておけば足ります。

容量を使い切ったときの扱いも見ておく

短期だからと容量を小さくしすぎると、途中で使い切ってしまうことがあります。容量を超えたあとの扱いは機種によって違い、追加の料金がかかるものもあれば、速度が落ちるものもあります。借りてから慌てないよう、申し込む機種の商品ページで容量を超えたときの条件を確認しておきましょう。

動画を長く見る、オンライン会議が続くといった使い方なら、最初から100GBや300GBの機種を選んでおくほうが安心です。1日あたりの差は55〜165円なので、短期なら総額への影響は小さく済みます。

つなぐ台数は人数分を数える

家族での帰省やグループの旅行では、スマホだけでなくタブレットやゲーム機もつなぎます。個人が借りられるモバイルルーターの同時接続は10〜16台なので台数で困ることは少ないものの、人数が増えるほど容量は早く減ります。4人で使うなら、1人で使うときの4倍の速さで減ると考えておきましょう。場面ごとの機種と容量の組み合わせは、Wi-Fiレンタルを国内で使うなら?場面別の選び方ガイドに早見表があります。

各機種の1日料金とパックの金額は、国内用Wi-Fiレンタルの機種と料金に一覧があります。

短期レンタルの申し込みから返却までの流れとコツ

短期レンタルの申し込みから返却までの流れとコツ

最後に、短期で借りるときの段取りを順番にまとめます。短いからこそ、受け取りと返却のつまずきがそのまま「使えない日」になるので、先に流れを押さえておきましょう。

  1. 使う日から逆算して申し込む
    エクスモバイルの申し込みの目安は、使い始める日の2営業日前までです。週末に使うなら、水曜までに申し込んでおくと安心です
  2. 受け取り方を決める
    自宅への配送のほか、新宿の本社での来店受け取りもあります。来店なら送料がかからず、当日から使えますが、事前の予約が必要です。Wi-Fiルーターは、ホテルや出張先など自宅以外の住所にも送ってもらえます
  3. 支払い方法を用意する
    個人の支払いはクレジットカードが基本で、デビットカードやプリペイドカードは使えない場合があります。短期の利用でも、申し込みの前にカードを手元に用意しておきましょう
  4. 届いたらその日に接続を試す
    パスワードの入力、つなぎたい端末すべての接続、電池の残量を確認します
  5. 返却は終了日に発送する
    返却の荷物を発送した日までがレンタル期間です。付属品の入れ忘れを防ぐには、届いた直後に箱の中身をスマホで撮っておくのが確実です

予定が変わったときのルールも、申し込み前に見ておきましょう。延長は自動ではなく、返却予定日より前に連絡が必要で、予約の状況によっては受けられないこともあります。キャンセルは、利用開始日の10日以上前なら無料ですが、9日前から前日は50%、当日は100%の料金がかかります。早く返却しても差額は戻りません。

短期のWi-Fiレンタルは、「いつ受け取って、いつ返すか」を先に決めてしまえば、あとは期間に合う容量を選ぶだけです。1日から1週間なら1日ごとの料金で、10日を超えそうなら14日パックで、という目安を覚えておけば、出張や旅行の直前でも迷わず手配できます。

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